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2011年06月の記事は以下のとおりです。

単行本化とか

『天使たちの国境』だけでは到底、単行本1冊分に満たないので、もしかしたらこのままなかったことになる可能性もあるなと思い、とりあえず雑誌連載分を電子化しました。国境の最終ページに「第二部をお楽しみに☆」って宣伝打ってたからもしかしたら何部かに分けた連載を一括で単行本にするつもりなのかもしれません。が、ここでも言及したようにその第二部自体が幻になったらどうにもならないんですよね。個人的には三村関連の話を、変な後付け設定とか入れずに書いて(描いてか)もらえたらうれしいなあとは思うんですが。

この作者さん、絵は癖がなくて読みやすいっちゃあ読みやすいんだけど、好きか嫌いかって言ったらどっちでもないです。個人的な作画希望作家を挙げておくと、鬼頭莫宏、望月峯太郎、すぎむらしんいち、古谷実。新井英樹でもいい。とにかく中学生を中学生らしく描ける作家に!

久しぶりに原作読んでて思ったけど、台詞がやっぱ翻訳っぽいのね。わざとなんだろうけど(そう思いたい)感覚的に苦手な人けっこういたんじゃないかなぁ。わたしは翻訳物ほとんど読まないのでいまだにちょっとぞわっとします。特に「なのよ」「なんだわ」「だぜ」的な台詞回しが。ただ二次をよるときこれを変えてしまうとキャラ自体が変わってしまうので、そこはぐっとこらえて原作に準拠するんですが。

10年

  • 2011/06/17 14:19
  • カテゴリー:雑記

久しぶりにドラサイトのFLASHを観て当時の自分のことを思い出しました。ドラサイト(ラサイト・オラサイトとも)とは10年ほど前に流行ったFLASHサイトです。たぶん30代前半~20代半ばくらいの方には懐かしい響きのはず。中学生男子が喜びそうなくっだらないネタでよくあれだけ盛り上がれたなあと思いながら、実際観たらちょっと笑ってしまったので今も精神年齢はそんなに変わってないということが証明されてしまいました。というより知識とか捻りが不要な中学生男子的笑いは全年齢に通ずる笑いということなんかもしれん。どんなかっていうのは稲中とかイメージしてもらったらわかりやすいと思います。気になる人は「ドラサイト FLASH」でググれ。

10年前といえばちょうど自分がバトロワにはまりにはまってた頃です。一人暮らしで日中仕事しつつ、帰って来てから原稿やってサイトいじってイベント出て自家通販して…って今思えばすごいエネルギーだったなあと思います。なんでそこまで出来たかっていうと若くて体力あったっていうのもそうなんですが、単純に楽しかったんですね。別にすげー売れたとか利益でウハウハだったってことじゃないですよ。ただ、自分の作ったものに「おもしろかった」「よかった」と言ってもらえることが。作品を通じて全く知らない人と交流できたことがうれしかったしおもしろかった。描く→感想もらう→うれしくてまた描く→感想もらう→うれしくて(ryというループ。それが創作の原動力になってたんだと思います。

ただ作品自体はもう今はとても直視できないレベルです。なんでダメなのか100%理解できる。キレイにまとめようと小手先だけで書いてる(描いてる)臭がすごくて目も当てられない。そういうのが透けて見える作品はダメです。ぶっちゃけて言うと今サイトに上げてる作品も、ほんの1つ2つを除いて他は削除したいと思ってるんです。しませんけどね。

電子化しようと思って蔵書を整理してたらバトロワの原作が出てきたので読み返したら少し何か書けそうな気がしたので戒めのためにこんなこと書いてみました。あと光子のイメージは奥菜恵だったんだけど、今は沢尻エリカ(デビューしてすぐのセーラー服着てた頃)のがしっくりくるなと思っている。

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