三井の進学
ザファで宮城のアメリカ行きが確定して、流川も原作の描写から「湘北バスケ部在籍時に全国制覇→日本一の高校生→アメリカの大学へ」のルートがほぼ約束されていると思ってます。今後、公式から答え合わせがなされる可能性もありますけど、現時点ではそう考えてる。誕生日1/1、背番号11、日本一の高校生、「1」尽くしの男ですし。ここまで揃ってたらきっと「日本一」も手にするんでしょうよ。あと二年かそこらのちに流川〝キャプテン〟率いる湘北バスケ部がが全国制覇を成し遂げて、あの例の沢北ポスターを流川が踏襲すると想像したら胸熱。
赤木は「もともとの志望校」へ一般で入るんだろうし、おそらく木暮もそう。三井はこの二人と違って自分で志望校を選べる立場でも状況でもないので、来た話(推薦)に全力で乗っかるしかない。
とはいえ、なんだかんだ三井は推薦で進学するんだと思ってます。
インターハイで山王を破った湘北の活躍はすでに国内のバスケ関係者が知るところでしょう。スタメン五人の実力にも注目が集まっていると思う。ただ、それが推薦評価のアドバンテージになったとしてですよ、三井に関しては「なぜ二年のブランクがあるのか」が引っかかると思うんですよね。わたしが大学側の人間だったら気になる。
10日後で三井自身が「赤木と違って学力ではノーチャンス」と言っていることからも、推薦入学で課されるのは小論文と面接だと思います。
以下、某サイトからの転載。スポーツ推薦で想定される質疑。
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・何故そのスポーツを選んだのか?
・そのスポーツはどの様な特徴があるのか?
・どのポジションだったのか?
・何故そのポジションになったのか?
・どの様なチームだったのか?
・どの様な努力をしたのか?
・努力した結果どうだったのか?
・楽しかったこと、嬉しかったことは何か?
・辛かったこと、悲しかったことは何か?
・辛かったり悲しかった時は、どのように克服したのか?
・部活動から学んだことは何か?
・自分の良かった点と悪かった点は何か?
・自分はどの様な人間なのか?
・部活動を通して変わらず一貫して信念を持ってやったことは何か?
・部活動を通して自分が変わったと思うことは何か?
・チームの中で自分はどの様な役割・立ち位置の人間だったと思うか?
・活動を通して学んだ事をどの様に今後の大学生活や人生に活かして行くのか?
・将来はどうしたいのか?それは何故なのか?そのためにどの様な努力をするのか?
・最近のニュースで気になる事は何か?
・最近読んだ本は何か?何故その本を選んだのか?学んだことは何か?
・好きな選手は誰か?何故その人なのか?
・ライバルはいるか?あなたにとってどの様な存在なのか?
・尊敬する人は誰か?何故その人を尊敬するのか?
・何故うちの大学を選んだのか?
・何故その学部・学科で学びたいのか?
・学業との両立は出来そうか?どの様に両立させるのか?
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十中八九「高校時代にそのスポーツとどう向き合ったか」を中心に聞かれるってことですね。そこを三井はどう乗り切るか、という話で。
中学時代に神奈川MVPに輝いた事実は調べるまでもなく出てくるだろうし、そこから怪我で一定期間ドロップアウトしていた経緯もおそらくは隠し通せない。そして何よりあの体育館襲撃事件を挟んだ復帰の経緯をどう話すかなんですよねえ。
公には「桜木軍団と堀田が起こした暴力事件」ということで処理されているのだろうけれど、それでも三井が一定期間彼らの仲間になっていた事実は変わらない。
結局、三井はあの二年間のことを正直に話すしかないんだろうと思います。桜木軍団と堀田がついてくれた嘘に甘えて、正直にかつ〝あの嘘〟を交えて面接を乗り切るしかない。集団面接で周囲のライバルがキラキラした自己アピールをする中、自分の黒歴史を話すのは賭けだし勇気が要る。でも、さらけ出すのは三井の十八番だと思うんで、きっとできる、とわたしは思ってます。むしろそうあることこそグレ後三井という気がします。
そのことを三井がどう思うか。他人の口を借りてついてもらう嘘と、自分の口でつく嘘では、感じる痛みと重みが違うでしょうから。たとえ三井が大学へ入学するためにあの嘘を利用しても、絶対に許してくれるんですよ堀田も水戸も。それを三井もわかってる。わかってて自分の罪悪感を薄めるためにわざわざ断りに行くかどうか。そこを悩む三井を書いてみたい。あの頃のことを振り返って自分の言葉で語る三井を書いてもみたいし。