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2023年05月の記事は以下のとおりです。

夏インテ

  • 2023/05/29 16:19
  • カテゴリー:雑記

三井受オンリーがあると知って参加を考え始めている。出るとしたら、今書いてる鉄三と流三を新刊に回す形で、先にpixivで全文公開したあと製本する、いわゆる「紙で欲しい人向け」パターンにするか、完全新刊扱いにするかで迷う。

この世に存在する「スピッツの『楓』をイメソンにしてる流三小説」全部教えてほしい。

三井のせい

鉄三を書いていると、わたしは鉄男に夢を見すぎているかもしれない、と思う。ただ、それもつきつめると三井のせいです。だってあんな別れ方してくれる相手いないよ。三井、お前どんだけ、という思いが拭えません。あと作者にも、なんで別に入れんでもいい鉄男と三井の別れエピわざわざ入れたん?と聞いてみたいです。

観たら死ぬ

Twitterでも散々「豊玉戦だけアニメ化すっ飛ばされてるの納得いかん」と呪詛を吐き続けているのですが、そんなことを言いながら、万が一、豊玉戦のアニメ化が実現したら死んでしまうと思う。南にCVがついて動いて喋ってあのモノローグとイカロスの墜落シーン(当たり前のように言う)含めて全部映像になるんでしょ? 無理。無理だけど、もし南にCVがつくことがあるなら、ついでに土屋にもCVつけて喋らせてくれ。

鉄三と流三

この二つ、わたしの中で同軸ですね。鉄三→流三の順で話が繋がる。というか繋げたい。早い話が、元彼と今彼。

三井を語る上で、二年間のグレ期は絶対に端折れない=その二年を一緒に過ごした鉄男も三井の人生に欠かせない。その後で流川が三井の今彼になるとしたら、鉄男との過去を抜きにしては語れない。というわけで同軸です。

一つ前のエントリでも言ったように、他の方の流三を拝見していないので、鉄三と流三の同軸別CPがどの程度市民権を得ているのかわかりません。わたし的にはそこまで特殊設定じゃないと思いながら書いているんですけど、実際のところどうなんでしょうか。

るみつ2

書けるかもしれないと思って書き出したら筆が乗ってしまって、人生初の流三小説が出来上がるかもしれない。他の方の作品を一切拝見せずに書いているので、とんでもなくズレた解釈で突っ走ってる可能性があってちょっと恐ろしいですが、もう進捗は物語の半分を超えてしまっているため、このまま走りきるしかない。

ザファ二回目とるみつ

昨日、友達につきあってもらって、二回目のザファを観てきました。ちなみに友達は15回目だった。背景にいた、大栄、愛和、海南も無事発見できました。土屋ずっとなんか考えてるみたいなポーズしてなかった?(と、同行してくれた友達に尋ねたんですが、そもそも大栄にそこまで興味がなかった)

鑑賞後、三井の「知性」について話した時、山王戦で松本に言った「もうオレは腕も上がんねーのによ…」が陽動作戦だったのかどうかで意見が分かれました。わたしはそうだと言って、友達は本音だと主張した。

でも家帰ってからよくよく考えたら、いや違うなって考え直した。ザファだとたしかTOでベンチにいる時、宮城の隣で「腕が上がんねー」って言ってるんだよね(記憶違いだったらご指摘ください)だからおそらくあの発言はマジで腕が上がらなくて上がらないって言っただけだと思う。(もちろん陽動作戦だったと見立てることも可能だとは思う。わたし自身、一旦はそう考えたしな。読者の解釈に幅を持たせる、とても懐の深い描写だと思います)

肉体的には本当に限界を迎えていたのに、その限界を精神力で超越したって描写なんだろうなと。「けっこうすぐ投げ出しがち」のキャッチコピーは面白台詞でもあり伏線でもあって、山王戦を通じてあきらめが悪く投げ出さない男(ただしバスケのことに限る)三井寿に進化した。

流川のモノローグ(そんなタマじゃねーよな)も、三井の底力というか根性を信じてないと出ない台詞で、宮城の(使えったってな…)と比べると、実は宮城より流川の方が三井のことわかってたんじゃないかって思う。自分的な流三の目はそこにあるかなとも思った。

流三は完全にノーマークだったんですけど、ぼんやり可能性が見えてきた気がする。流三は原作での関わりが主に1on1くらいしかなくて関係性の薄いCPって言われがちだけど、それは、

①流川が考えてることをむやみには言葉にしない人だから

②三井が言葉で言われないとわからない人だから

というお互いの性分がそうさせているところ多々って感じ。なかなか両思いにならないやきもきした関係を書くのに向いてそう。付き合うまでをあーだこーだするのが楽しいやつ。わたしはそういう話が好きなので、もう少しあの二人を深掘りできたらなんか書けるかもしれない。なんなら「あいつオレのこと…」くらいで寸止めして、実際には付き合わなくてもいいしな。流川は自分の気持ちを言語化するまで告白できなくて、三井は流川からはっきり告白されるまでまったく気づかない。

頭ん中はバスケのことでいっぱいで他人の入り込むスキマなんかない難攻不落の後輩の人生に(無自覚で)介入する三井寿はけっこういいかもしれない。

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●自分用覚え書き(実はこれを確認したくて二回目を観に行った)

①三井が安西夫妻の早朝マラソンを目撃したのは、屋上リンチ事件と体育館襲撃事件の間。4月~5月中旬くらいの時期と推定。

②朝帰り三井の彼コート(カーキ色のロングコート。モッズコートっぽい)の下は学ランじゃなくて私服。黒かダークグレーのラウンドネック無地トップス(半袖か長袖かは不明)にスニーカー、ボトムスは確認できず。

③原作通り、三井の前歯は屋上リンチ事件の際、宮城の頭突きによって抜けている(15回鑑賞している友人が確認済み)。いつ差し歯にしたのかは明示されていないが、髪を切って宮城と遭遇した時にはもう入っているっぽい。

何が彼らを分けたのか

肘打ちでファウルってだけなら、陵南との練習試合での魚住→赤木とか、翔陽戦の桜木→花形もあるんですよ。でも、その場で「わざとではない」と判断されているし、被害者である赤木も花形も、魚住や桜木を責めてない。

なら、南の藤真への肘打ちだけが取り立てて悪質なように言われるのはなんで? となるわけです。しかもあれは完全な事故だったわけじゃないですか。真相としては。

魚住赤木と桜木花形、南と藤真、この二つを分けたものはなんだったのか。

魚住と赤木はわかりやすい。信頼です。お互いにライバルだと認め合っていて、バスケに対する情熱も知っている。「あいつ(魚住)がわざとファウルで俺を潰そうとするなんてありえない」という確信があるわけです。

桜木と花形の場合は、二人の間に信頼関係があるわけではないので「ファウルがかさんでいて、退場を恐れている桜木がわざとファウルをするはずがない」という理屈かなと。あと立ち位置的に、花形は桜木の背後にいて、桜木が花形を認識した上で肘打ちをすることは難しかったと思われ、それも故意ではないと見なされた理由のひとつとしてありそうです。

で、南と藤真のケースですが、おそらく南は二年のインターハイ大阪地区予選あるいはその少し前から、威嚇行為をし始めていたのだと思います。「最初は威嚇やったんです 勝つための…」の「最初」がいつだったのかという話にも関わってくるのですが(前々回の記事「誰にも言わない」で取り上げた南のもう一つのターニングポイント)、「豊玉(南)の威嚇が怖い」と大阪勢に認知される程度には威嚇行為を続けていたように思えます。その素地があった上で、あの藤真の事件が起きたのだと考えたら「やっぱり」「いつかやると思ってた」と思われてもおかしくはないのかなと。

さらに運が悪いのは、事件の舞台がインターハイ本戦だったことです。これは他の二つ(練習試合と県予選)に比べて、格段に注目度が高い。目撃した観客の数も桁違いだし、マスコミの取材も入っている。高校生の選手を表立って「エースキラー」なんてあだ名で呼ぶマスコミはないでしょうが(なかったと思いたい)、一部の好奇心旺盛な記者の間では、オフレコで「エースキラー南」の呼び名が浸透していたんでしょうね。実際、豊玉戦でコートサイドにいる記者らしき男性たちは「エースキラー」の名を口にしていたし、南を直接的に揶揄するような発言もしていました。さらに、職業倫理に縛られない一般客の口に上るあだ名には「エースキラー」以上の、もっと酷いものがあったかもしれない。

私服と顔

柄シャツの前ボタン全開けインナータンクトップ(Tシャツではないという強い主張)にチェーンネックレスのチンピラファッションでお詫びに来る南、最高に好きすぎる。

スポーツ部の遠征先に持ってくる私服にあれを選ぶセンス。もしかして手持ち全部あれ系なんか? タンスに龍柄のアロハとか吊ってありそう。

南が普段どんな服を選んで着ているのか教えてくれてありがとうございますの気持ち。作者に足を向けて寝られません。

そもそも南の顔面が好きなんですよ。南の女とかではないんですけど、単純に造形が好き。顔で言うなら、土屋も好き。カレンダーになった国体ポスターの大阪四番・土屋淳なんかド直球で好みです。

誰にも言わない

何が怖いって、「最初は威嚇やったんです 勝つための……」から始まる告白が、南のモノローグでしかないってことなんですよ。

どういうことかと言うと、あのシーンに限らず、南は一年前のIH後からずっとあんなふうに自分とだけ話していたのではないかと感じるんですね。藤真事件の真相(故意ではなかった)は読者にとって周知の事実だけど、作中人物の中にそれを知っていた(南から言葉ではっきりと知らされていた)人間は一人もいなかったんじゃないかとまで思えてきてしまう。

南が呪文のように唱え続ける「勝たなあかん」は「結果がすべて」と言い換えることができて、その考え方に固執しすぎた南は、一連のエースキラー事件に対するスタンスをも同じ方向へ決定づけてしまったのではないでしょうか。

ようは「結果のみで判断される」→「勝利という目的達成に寄与しない過程や個人的事情はどうでもいい」→「言い訳も不要(他人に気持ちをわかってもらうことを諦める)」→「事件の真相は封印する(誰にも言わない)」というような「正当化」が南の頭の中で行われてしまったのではと推察します。

そもそも、威嚇行為自体がアンスポーツマンライクな行いであり、本当に「威嚇やった」としても、言い訳にできるようなものではありません。最初から威嚇行為をしなければよかったからです。だからこそ、余計に言い出せなくなってしまったという面もあるでしょう。威嚇行為を肯定した選択が、結果的に自らの首を締めることに繋がった。より南を後戻りできなくさせた。あの肘打ちが純粋な偶然の事故であったなら、後ろめたさを感じることなく「違うんです」と言えたのかもしれない。

いくらオフェンス重視のラン&ガンを指導していたとはいえ、あの北野さんが選手の威嚇行為を黙認するはずはないでしょうから、「威嚇行為をしてでも勝つ」と決めたのはきっと南自身です。おそらく、南がその決断をしたターニングポイントが、北野さんの解雇と二年のIHまでの間の一年間のどこかにあったのだと思います。

北野さんの解雇時期は、南たちが一年の時のIH直後だと推定しているので、そこから二年のIHまでの間に挟まる、

①一年の国体

②一年のウィンターカップ

③二年のIH大阪予選中 or その少し前

この三つのいずれか(の前後時期)に関連して、南の意識変化が起こったのではないかと思います。①と②ではまだ南も控えの可能性が高そうに思うので、消去法で③が有力かな。

豊玉戦での、岸本の南に対する態度を見ていると、南は岸本にも、すべてを語っていないように見えるんですよね。でもそれは岸本を信頼していなかったからではなく、上記のような流れで「誰にも言わない」を実行した結果なんだと思います。「誰にも言えなかった」のではなく、「誰にも言わない」と南自身が決めた。

どこかのタイミングで、岸本が南に「あれは故意だったのか事故だったのか」を問いただしたかどうかについては解釈に迷うところでして……。岸本は南のこと(南の人間としての本質が善であること)をよく知っているはずなので、信頼の根拠を言葉で求めなくても、そんなことをする奴ではないと信じてくれたような気はする。

岸本がぶつけた「お前はなんやねん南!」「お前は豊玉のエースやぞ!」に込められた感情と、それを受け止めた南の混乱と葛藤についてはまた次別の記事で(考えがまとまっていない)

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