翔陽三年が全員選抜に残るなら、南も引退せず選抜まで残ってほしい。SDの世界では何事も「バスケを介して」お互いの気持ちをコミュニケイトするシステムになっているから、藤真に対する贖罪の気持ちがあればあるほど、南はもう一度、今度は正々堂々と試合をしなくてはいけない。藤真なら受けて立つでしょ。湘北豊玉戦でのいきさつについては、きっと牧さんから聞いてる。
その場合、勝敗はどうあった方がいいか、どうあってほしいかは人によるよね…。選抜のどの時点であたるかによっても考えが変わってきそうだし。そもそも選抜は県の枠が一つしかないので、翔陽は湘北、海南、陵南に、豊玉は大栄に勝たないといけない。
IH初戦敗退の結果と全国大会の試合会場で部員を殴った事実で金平の解雇は避けがたく思えます。その場合、豊玉は新たに迎える監督の元で再スタートを切ることになるわけだけど、選抜までの数ヶ月の間にスタイルを変えて大栄に勝てるだけの練度に達することができるのかというと、これは非常に厳しい道のりですよ。
とはいえ、金平続投の目がないわけでもない気がしています。ラン&ガンでベスト8まで行けてたのに金平体制にしたら二年目でIH初戦敗退に終わった。これを学校側がどう捉えるかによる。もしかしたら「ラン&ガンのスタイルに戻そう」となる可能性はゼロではないと思う。確執は低そうですが。金平体制になってからも、南たちがラン&ガンスタイルのまま戦ってたことを知ってるのか? 記事読んでたらわかるような気もするけどな…。そのあたりどうしてたんだろう。南たちがラン&ガンを続けられていたのは、裏で金平が理事長たちをのらりくらりかわしてくれていたからじゃないのか。
そもそも経営陣は試合を一度でも見に来たことがあるのか? 試合後に報告される結果だけを見て決めてる気がしてならない。理事長の口ぶりだと、豊玉にはバスケ部以外にも活発に活動している部活動がいくつもあるようなので、全部現地まで行くのは現実的ではないのかもしれんが。岸本あたりは「あいつら一回も試合見に来たことないやないか。偉そうにいいやがってボケが」くらい言ってそう。
ボロ負けして初めて、学校がラン&ガンおよび北野さんの偉大さを知るみたいな展開になったらとしたらなんとも皮肉ですが、「オレらで北野さんが間違ってなかったことを証明するんや」という南たちの思いが一部でも叶うと思えば、その逆説的な結末もありなのかな。
じゃあ念願の北野さん復帰もありえる?というと、それはない気がする。それをしてしまったら、今度は南たちがミニバスのあの子たちから北野さんを奪うことになるし、自分たちにはどうすることもできない事情で一緒にバスケをしたい人が去っていってしまうつらさを知っている二人がそれを選択するとは思えない。ミニバスの練習がない日に来てくれるとかならギリギリあるかも。金平と北野さんの二人体制で指導してくれるといいよね。それで金平も北野チルドレンになるコース。
選抜出場への希望がもう一つあるとすれば、大栄の土屋が引退して部を抜ける可能性ですね。IHの最終結果によるけれども、なんとなく土屋は推薦もらえそうだよね。IH後に推薦で進路が確定してしまったら残留するだろうから、この線は希望が薄いかもしれない。
選抜の県予選で翔陽が神奈川を制して、南岸本残留の新体制豊玉が大栄を下し、さらに組み合わせの妙で早々にその二校があたる可能性は何%ですか。