ヤンチャン第一話
ざくっと言うと、はるか目線で語られる『灯台組』の話です。原作では描かれなかった『灯台組に何が起こったか?』というもの。そして意味ありげな宣伝文句によって物議を醸していた『百合なのか?』という問いの答えはイエス。はるかが委員長に対して恋心のようなものを抱いています。はるか自身は自らが『同性愛者』であると自覚しており、そのことを揶揄して『あたしはヘンタイだ』と言い切っているのですが、ただ、これが本格的な同性愛者のそれかと聞かれたらうーん、どうかな。男子に対する、あるいは自分の女性性に対する否定・拒絶の表れのようなものかもしれないという可能性も否定できない。もちろんまだそこまで描かれてないし、描かれない可能性も大だけど(あくまでもプログラム中の話だから)、そもそも高見さん、これって後付け? それとも元設定だったの? 原作読んでそれなりに感じるものがあった人間からしたらそこハッキリしてくださいと言いたい。編集部にメールしてやろうか。
第2号は次週火曜25日発売です。